クロウ 4話
数学が終わり現国が終わりかけた頃、柱時計が10:00の金を鳴らしました。
「今日はよくがんばったね、今日はもう遅いからここ迄ね!」
そう言われて
(もっと一緒に居たい...)
メイの心はそう叫んでいました。
でもクロウに嫌われたく無いメイは
「はい、有難う御座いました。」
そう言うと教科書を片付けはじめました。
そうしてるとクロウから突然
「メイちゃん、クッキーがあるんだけど食べる?初めてだし、少しはなそうか...勉強を教えるだけが家庭教師じゃ無いと僕は思うから...」
メイは嬉しくて
「はい、いただきます。」
即答で答えた後
(がめつい子だと思われたかな...)
とおもいましたが
あと少しだけクロウさんと一緒にいられると思うと少し嬉しくなりました。
クッキーを持ってきてくれたクロウは
「これ、僕が焼いてみたんだけど多分...美味しいよ!」
2人で笑い合う事がメイにはとても幸せな時間でした。
少し世間話をした後、メイはクロウに挨拶をして家にかえりました。その時もメイの家の玄関迄おくってくれたクロウ...
「今日は有難う御座いました。楽しかったし、勉強もわかり易かったです。おやすみなさい」
「うん、ゆっくり寝てね、おやすみ」
メイを家の中に入れるとクロウは帰って行きました。
「メイおかえり」母親が言うと
「ママただいま」
「随分今日は明るいわね〜」
「そ、そう?もう寝るね、おやすみなさい」
そう言うとメイは自分の部屋へ戻っていきました。
教科書等を置いてシャワーを浴びに、バスルームへ行きもう一度鏡をみました。
(確かに明るい顔)
その日はシャワーを浴びて何も考えずに、ベッドに入りその日はそのまま寝てしまいました。
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