クロウ 1話


海にほど近い街に1人の少女が居ました。
その少女の名前はメイ。
現在高校二年生の瓶底メガネにお下げで成績も普通の女の子。
同じクラスの男子はそんな彼女を馬鹿にしてました。今で言ういじめです。
そのいじめのリーダー的存在がロイ。
彼は一日中兎角メイを馬鹿にしてました。
メガネを取ったら見えなくなるのを承知でメガネをわざと隠したり、机に落書きしたり、わざと足を引っ掛けて置いて「邪魔なんだよお前の足が」といったり
メイへの呼び方も「おい瓶底メガネ」でした。まるで憂さ晴らしをするようにメイの事をいじめては楽しそうに笑っていました。
そんなロイに刃向かえるクラスメイトも居らず、ロイのやりたい放題!
メイは心の中で
「ロイなんか死んでしまえばいいのに...そしたら又他の人にいじめられるかなぁ〜」
そう、何時も思って家に帰っても、部屋に閉じこもり泣いてばかりの日々を送っていました。
ある日メイが学校から帰ってると、車から人の声が...
「すいません、ローズ街2-10って知っていますか?」
こう尋ねられ、車の方がを向いて一瞬で目を奪われたメイ
優しい口調、紳士的な態度、それに全てを黒で決めていてスタイルも良い!
ボーっとなっているメイに
「あの〜すみません...」
はっと我に返ったメイ...
「えーっと何丁目の何番と仰いました?」
「ローズ街2-10です。」
「あ、それなら家の隣りです」
「あ、貴方のお隣でしたか?
それはラッキーでした。ご自宅迄お送りしましょう」
そう言ってその青年はドアを開け
「どうぞ」
と優しくメイを助手席へと座らせました。
運転席に戻ると
「貴方のご自宅迄案内して頂けますか?」
「あ、はい」
そう言うとメイは自宅まで道案内しました。
「あっ!」
メイが知らない内にお隣に素敵な家が出来てました。
(きっと何時も私がぼーっとしながら帰ってるから解らなかったんだ...それにしても素敵なお家...)
「お隣さんにご挨拶がまだでしたね。私はクロウと申します」
そう言って手を出してきました。
メイも慌てて手を出し
「私は隣りのメイと言います」
「メイさん...可愛い名前ですね」
そう言うと青年はニコッと笑いました。
メイは褒められた事にびっくりして慌ててドアを開け
「し、失礼します。」
そう言うと自分の家へと駆け込みました。
メイの心臓は今までに無い高鳴りを続けていました。
台所に行きオレンジジュースをコップに注ぐと一気に飲み干しました。


kouseki♡o。

初めまして煌釋です。 普段はkousekiと書いてます。 うつ病から双極性障害へと移行した私です。 宜しくお願い致します。 アメブロと連携してるのでこのホームページはアメブロの自己紹介的な存在になります。 後は小説. . .みたいなものも書いて行こうと思ってますので良かったら読んでみて下さいね! プロフィール 2からは右上の≡をクリックして観て下さいね(๑•᎑•๑)

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